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ニッポンかニホンか?

だいぶ寒くなり、秋の深まりを感じます。北日本では相当寒さも進み、雪の便りも多く聞かれるようになりました。かって、冬の山形県米沢市に転勤したことがあります。東京では想像もできない雪の量で、生活が雪が降るか降らないか、沢山か少しかで大きく変わります。天気予報は、東京で思うより以上に重要で欠かすことのできない情報です。

東北、北海道は除雪にお金が掛かるのです。川は除雪をした雪を投棄するのに川幅一杯に雪が投棄されます。一箇所でなく、川の数箇所に投棄場所が作られます。定期的に雪下しをしなければ、雪の重さで家が潰れることもあります。

雪が沢山降る地方では、それなりに予防や除雪を適宜に進めなくてはならないでしょう。頭ではなかなか理解できるものではないのです。その中で、長い時間を経て酒や漬物、保存食などおいしいものも生み出されてきています。長い間の生活の中からうみだされた文化がその中に根付いているのです。

近年、気になっていることがあります。わが国の呼び名が「ニッポン」と統一されていく傾向にあることです。特に、TVではそのことを強調している面が強く伺えます。「ニホン」と併用されてきた呼び名を片一方に意図的に統一することに不安を感じています。

特に、地名の発音は、国家利益を損なうことがあり軽々に統一することに反対します。TVの報道の中で「ニホン」と発音しているのは、気象情報の番組が多いようです。これは日韓の間にニホンカイの呼称について深刻な対立があるからと思われます。これは「日本海」を「ニホンカイ」と歴史的に発音してきた経緯を考えて賢明な判断と思います。

世界地図に記されている「ニホンカイ」を、韓国は「トウカイ」と呼び、国際機関にも「トウカイ」と呼ぶことを執拗に提案しています。ニホンがニッポンに統一した呼称になれば、今まで「ニッポンカイ」と呼称してこなかったのですから、「トウカイ」と呼称したほうが長い年月呼びなれている名称だと主張する韓国に有利に働いてしまうと考えます。

国内が全て「ニッポン」と統一してしまったならば「ニホンカイ」と主張する根拠が薄れることになります。長年にわたって呼び習わしてきた「日本」の呼称を無理に「ニッポン」に統一せず今までどおり「ニホン」と呼称を併用することを提案します。気象情報のときだけ「ニホン」と発音しているだけでは不十分でしょう。少なくとも国内では6:4位の併用が好ましいと思われます。

ニホンカイの竹島問題は、日本国民の関心の薄さと外務省の怠慢が韓国に有利に働いています。東シナ海のガス田の問題は、中国の日本の国家利益に対する挑戦です。隣人と仲良くしていくためにも日本国民は、「国家利益」を考える尺度を持たなくてはならないと考えます。

日本国民は、後先なく一方向に流される傾向があります。先の世界大戦の苦い経験もしてきていることを考えてください。先の世界大戦が終わった後、いくつかの幸運に恵まれ今日の日本があるのです。幸運が再び起こるとは限らないのです。主張することによってイニシャチブをとることもできるのです。各方面から検討を加え偏った意見にならないように祈ります。

                                紅仙院 住職

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コメント

ご住職の大好きな自民党のセンセイ方はどう思っておられるんでしょうねえ。外務大臣も法務大臣も問題意識すらなさそうにみえますけど。ご住職はそっちのほうにコネがありそうな方だとお見受けしましたが、一度ご意見聞いてみてくださいません? 法務大臣はアルカイダ対策でアタマが一杯かしら。

投稿: チャチャ | 2007年11月12日 (月) 00時39分

ご訪問をいただき、貴重なご意見をたまわりありがとうございます。次回も期待してください。

投稿: チャチャさま | 2007年11月13日 (火) 09時29分

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