山口補選勝利おめでとう?
福田政権になって、はじめての衆議院の補選が行われました。山口2区に両党首はじめ各党幹部がこぞって現地入りして応援をしていました。今の選挙は、小選挙区制度の採用により、候補者の選択でなく党の選択になっています。
自民党が参議院で自らの失点で、大きく議席を減らし民主党が議席を増やしました。その流れからいって、民主党が勝って当たり前の選挙でしたが、さらに「後期高齢者医療予防制度」など年金のケジメノつかないうちに、年金から天引きするという筋の通らぬ制度の実施により選挙民の反発を買いました。
流れが民主党に傾き、自民党の失点により、もし民主党が負けることがあったらそれこそお笑い草であるという状況でした。民主党が勝って当然であると思います。順当に勝った民主党におめでとうとお祝い申し上げます。
だからと言って政権がとれたというわけではないのです。洞爺湖サミットが済めば、衆議院選挙がいつあってもおかしくない状況になります。一番の心配は、民主党が衆議院選挙で勝てなかった場合です。もし、お互いの勢力が拮抗したならば、政策の遂行が滞ることになれば、日本の政治の自滅が始まります。
参議院の勝利にはじまり、民主党は国民の納得する政治の実施により、勝たなければならない宿命を背負ってしまったのです。衆議院選挙がおこなわれるまでは、民主党の勉強の期間です。この間の民主党の動向をじっと見ていますが、期待に答えられるか及第点にはまだのように思います。
政治には、責任を果たすこと何より大切です。経済、外交、防衛、年金、福祉など個々の問題で政府を追及しているだけでなく、国民が納得する政策を実施することが求められるのです。官僚の抵抗に対応する準備はできていますか。天下りを認めぬ運営ができるシステムが打ち出せますか。人材は育っていますか。小沢さん30年近く政治家を務めてきた経験をもとに日本の行く末をどうするか示してください。
民主党を構成している国会議員の方々、安心して政治を任せられるような纏まりと見識を示せますか。私の住まいする選挙区では、突然候補者が変わりました。衆議院議員を2期務めている方です。一言の挨拶もなしにです。親しい区議会議員に伺うと、「候補者になれないことが分かるとさっさと元の職場に戻ってしまったようですよ」との返事です。国民の見ている眼は、疑心暗鬼の目であることを承知の上で責任ある政治を実践する政党に早く脱皮してください。もう、時間はあまりありません。
紅仙院 住職
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント