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2008年4月

山口補選勝利おめでとう?

福田政権になって、はじめての衆議院の補選が行われました。山口2区に両党首はじめ各党幹部がこぞって現地入りして応援をしていました。今の選挙は、小選挙区制度の採用により、候補者の選択でなく党の選択になっています。

自民党が参議院で自らの失点で、大きく議席を減らし民主党が議席を増やしました。その流れからいって、民主党が勝って当たり前の選挙でしたが、さらに「後期高齢者医療予防制度」など年金のケジメノつかないうちに、年金から天引きするという筋の通らぬ制度の実施により選挙民の反発を買いました。

流れが民主党に傾き、自民党の失点により、もし民主党が負けることがあったらそれこそお笑い草であるという状況でした。民主党が勝って当然であると思います。順当に勝った民主党におめでとうとお祝い申し上げます。

だからと言って政権がとれたというわけではないのです。洞爺湖サミットが済めば、衆議院選挙がいつあってもおかしくない状況になります。一番の心配は、民主党が衆議院選挙で勝てなかった場合です。もし、お互いの勢力が拮抗したならば、政策の遂行が滞ることになれば、日本の政治の自滅が始まります。

参議院の勝利にはじまり、民主党は国民の納得する政治の実施により、勝たなければならない宿命を背負ってしまったのです。衆議院選挙がおこなわれるまでは、民主党の勉強の期間です。この間の民主党の動向をじっと見ていますが、期待に答えられるか及第点にはまだのように思います。

政治には、責任を果たすこと何より大切です。経済、外交、防衛、年金、福祉など個々の問題で政府を追及しているだけでなく、国民が納得する政策を実施することが求められるのです。官僚の抵抗に対応する準備はできていますか。天下りを認めぬ運営ができるシステムが打ち出せますか。人材は育っていますか。小沢さん30年近く政治家を務めてきた経験をもとに日本の行く末をどうするか示してください。

民主党を構成している国会議員の方々、安心して政治を任せられるような纏まりと見識を示せますか。私の住まいする選挙区では、突然候補者が変わりました。衆議院議員を2期務めている方です。一言の挨拶もなしにです。親しい区議会議員に伺うと、「候補者になれないことが分かるとさっさと元の職場に戻ってしまったようですよ」との返事です。国民の見ている眼は、疑心暗鬼の目であることを承知の上で責任ある政治を実践する政党に早く脱皮してください。もう、時間はあまりありません。

                             紅仙院 住職

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聖火リレーを成功させよう!

いよいよ明日、長野で聖火リレーが行われます。世界のスポーツの祭典である聖火リレーを成功させましょう。

隣国、中国で開催されるオリンピックの成功を祈るのはだれしも同じです。日本の選手も沢山出場します。世界の注目を集める活躍の場を、ぜひ活かしてほしいと思います。以前、ソ連のアフガニスタンの侵攻に抗議してモスクワオリンピックがボイコットされたことがありました。4年間、努力してきた結果、選手寿命の頂点にあった選手もいたことでしょう。選手の気持ちを思うと可哀相な感じが今でもします。

英仏で聖火リレーの妨害が起こり、アメリカでは一般市民に知らされないでコースを短縮して実施されました。インド、タイ、マレーシィア、オーストラリアなど厳戒態勢の中で実施されました。長野のリレーの第一走者は、星野仙一氏が公表されています。後は、非公開ですが、野口みずきさんなどオリンピックで活躍された方や活躍を期待される方が参加を予定されています。サプライズとして欽チャン(萩本欽一氏)もリレーを盛り上げるべく参加が予定されています。

中国は、今回これだけ世界の批判を浴びた「チベット問題」については、たんに国内問題であると高姿勢を示すことなく、ダライラマ14世と話し合いのテーブルにつくべきであると思います。中国政府がチベットを力づくで抑え込もうとしているところが浮き彫りになって見えています。

国内問題であるとの姿勢ですが、仏教は世界の3大宗教のひとつであり、アジアだけでも5億人くらいの仏教徒がおり、世界各地に仏教徒がおり、チベット問題には注目しています。国内問題であるとの一方的意見では、世界の仏教徒が納得いかないところです。中国は以前、天安門事件で示した人権軽視の実績のある国です。

大人になって対応できる運営を期待します。スポーツは、政治と掛け放れたものでなくその影響を大きく受けます。でも、同一のものではありません。政治家は、政治問題の解決に全精力を傾けるべきです。通り一遍の声明でなく、誠心誠意解決に向かって努力をすべきであると強く要望します。

各国は中国がやることだからと投げやりにしているわけではありません。聖火リレーの成功に向け各国政府の示した対応は、それぞれの最善と思われる対応をして責任を果たしたものと受け取っています。中国政府は、各国の誠意に答える義務があると思います。それは、チベット問題は国内問題であるとうそぶくことではないはずです。

そして、長野でも不穏なメールが届いていて開放された聖火リレーを望むべくもなく、厳戒態勢の中で行われるかもしれませんが、北京オリンピックを盛り上げるイベントを是非成功させましょう。事故の無いよう聖火を送り届けてほしいと祈ります。

                             紅仙院 住職

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社会党より始末が悪いか?

日銀渡辺副総裁候補について民主党の態勢が賛成のようだったのが、小沢代表の意向で一転不同意の決定を見ました。ひとりひとりの人物について承知をしているわけではありませんが、報道等で知る限り政府は、妥当な人選をしたように思っていますのに不思議に感じます。人物本位の適材適所で人材を登用することが最善だと思います。

悲しいかな、民主党が政権を取るためには、政府の足を引っ張って窮地に落とし込むことが最善の方法だと思っているようです。お互いが足を引っ張り合ったならば、マイナスのスパイラル現象になっていくのではないかと心配です。このままですと民主党が政権を取った時には、ぐじゃぐじゃになっていて収拾がとれなくなってしまっているのではないかと思うのです。

福田総理の対応もどうもタイミングが遅く、やることなすこと後手後手に回っているようにみえます。かといって民主党の小沢代表が日本の進むべき道について明確な指針を国民に示しているわけでもなく、日本をどの方向に進めるべきかの説得力に欠けています。

ただ、強引に政権奪取のための方策をゴリゴリ進めているというふうに見えます。後ろ向きの努力で、建設的な希望を感じることができないのです。長年、日本の政治の中心を歩いてた大物政治家がこの程度ですかと失望を禁じえません。

小沢代表に伺いますが、渡辺さんに代わる人材は、誰だと思っているのですか。財務省の「天下りだから反対」では幼稚園の駄々っ子が泣いて脅かしをかけているようなものです。誰でもが納得できる人材を示すことによって、なるほど小沢さんの言う通りだと、国民を納得させることができるのではないかと思うのです。もしかすると政権を取ることができそうな民主党は、今のままでは何でも反対の社会党より始末が悪いのではないかと心配しています。

お身内からも意見が出ていますが、もし、民主党が政権を取った場合でも、日銀には財務省出身の人材を一切採用しないということを天下に公言したことになります。本当に守れますか?そんな人材がいるのでしょうか・・・・。

年内、もしかしたら、サミット後にも選挙があるのではないかと取りざたされていますが、このままですと民主党に期待していいのだろうか、不祥事が続いてはいるが順次改善していく自民党にはかない期待をかけたほうがいいのだろうか、大きな悩みを抱えています。

                            紅仙院 住職

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