聖火リレーを成功させよう!
いよいよ明日、長野で聖火リレーが行われます。世界のスポーツの祭典である聖火リレーを成功させましょう。
隣国、中国で開催されるオリンピックの成功を祈るのはだれしも同じです。日本の選手も沢山出場します。世界の注目を集める活躍の場を、ぜひ活かしてほしいと思います。以前、ソ連のアフガニスタンの侵攻に抗議してモスクワオリンピックがボイコットされたことがありました。4年間、努力してきた結果、選手寿命の頂点にあった選手もいたことでしょう。選手の気持ちを思うと可哀相な感じが今でもします。
英仏で聖火リレーの妨害が起こり、アメリカでは一般市民に知らされないでコースを短縮して実施されました。インド、タイ、マレーシィア、オーストラリアなど厳戒態勢の中で実施されました。長野のリレーの第一走者は、星野仙一氏が公表されています。後は、非公開ですが、野口みずきさんなどオリンピックで活躍された方や活躍を期待される方が参加を予定されています。サプライズとして欽チャン(萩本欽一氏)もリレーを盛り上げるべく参加が予定されています。
中国は、今回これだけ世界の批判を浴びた「チベット問題」については、たんに国内問題であると高姿勢を示すことなく、ダライラマ14世と話し合いのテーブルにつくべきであると思います。中国政府がチベットを力づくで抑え込もうとしているところが浮き彫りになって見えています。
国内問題であるとの姿勢ですが、仏教は世界の3大宗教のひとつであり、アジアだけでも5億人くらいの仏教徒がおり、世界各地に仏教徒がおり、チベット問題には注目しています。国内問題であるとの一方的意見では、世界の仏教徒が納得いかないところです。中国は以前、天安門事件で示した人権軽視の実績のある国です。
大人になって対応できる運営を期待します。スポーツは、政治と掛け放れたものでなくその影響を大きく受けます。でも、同一のものではありません。政治家は、政治問題の解決に全精力を傾けるべきです。通り一遍の声明でなく、誠心誠意解決に向かって努力をすべきであると強く要望します。
各国は中国がやることだからと投げやりにしているわけではありません。聖火リレーの成功に向け各国政府の示した対応は、それぞれの最善と思われる対応をして責任を果たしたものと受け取っています。中国政府は、各国の誠意に答える義務があると思います。それは、チベット問題は国内問題であるとうそぶくことではないはずです。
そして、長野でも不穏なメールが届いていて開放された聖火リレーを望むべくもなく、厳戒態勢の中で行われるかもしれませんが、北京オリンピックを盛り上げるイベントを是非成功させましょう。事故の無いよう聖火を送り届けてほしいと祈ります。
紅仙院 住職
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