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2008年6月

「死に神」ですか?

朝日新聞6月18日夕刊の囲み「素粒子」に鳩山法務大臣を「死に神」と決め付け掲載したことに、鳩山法務大臣激怒と報道されています。

各報道機関も取り上げ、事実を伝えているようです。読売新聞の記事には朝日新聞の広報部は「社としてコメントすることはありません」というコメントを出しているようです。

普通「しにがみ」は「死神」と書きます。念のため広辞苑を調べたところ「死に神」とも書くようです。囲みを書いた方は、一応「しにがみ」について調べていますよというポーズを取ったのだと思います。

それによると「しにがみ」の意味は「人を死に誘うという神 人に死ぬ気を起させる神」とされています。法務大臣は、法律に基づいて裁判の結果死刑と判決の出た死刑囚の刑の執行を認めただけでしょう。私には意味は全然違うように思います。囲みを書いた方は、意味のところまでは読まなかったのでしょうかネ・・・

刑の執行を許可した行為をさして「死に神」と表現したとすれば、この事実を「死に神」と誤認しているところに取り返しのつかない大きな認識の欠落があります。一般に共通の認識となりえない認識を自分勝手に解釈して報道することは、公器とされる報道機関の明らかな濫用と言えます。

さらに、生きている人間を「神」と位置付けること、おかしくないですか?朝日新聞の報道では、何事につけ「神格化」に反対をしてきているのでないですか。報道姿勢を捻じ曲げて「神格化」まで筆を進めたのに、「コメントがありません」はどういうことでしょうか。

報道姿勢に一貫性がありません。都合の悪いことになると頬っ被りで、「貝」になるんでしょうか。こういうのをわれわれ下世話では、ご都合主義といいます。公の機関としてこの姿勢を見過ごすことができません。

天下に責任ある釈明をすべきだと思います。

                          紅仙院 住職

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死刑執行に賛成!

一昨日、宮崎勤死刑囚はじめ3名の死刑が執行されたと報じられました。秋葉原事件など凶悪犯が頻発している折、凶悪犯については死刑が温存されることによって抑止効果を少しでも担保されること願うものです。日本は法治国家であり法律に決められた通りに裁判が行われ、判決をもとに刑の執行が行われることを支持します。

死刑執行を命じた鳩山法務大臣にかみついているK代議士の言動は、腑に落ちません。死刑廃止議員連盟の責任者と言われていますが、死刑廃止のためにどのようなことをなさっているのでしょうか?日ごろの活動が見えない中で、法務大臣が刑の執行を発表した折に、マスコミ用に法務大臣にかみつく絵を描かされていると思えるのです。

死刑囚の人権のことをとやかく言いますが、被害にあわれた方々のご遺族は居たたまれぬ思いでしょう。罪は償う必要があります。K代議士はご遺族の心情をどのように理解しているのか伺ってみたいものです。ご遺族が納得する説得の材料をお持ちなのでしょうか?

凶悪犯罪を防止するためにどのような施策を提案し、推進しているのでしょうか?そういう施策を実施していることにより、凶悪犯が減ってきました。という事実を生み出すことができているのでしょうか?その事実を背景に死刑廃止の発言をすれば、発言の重みも増すでしょうし、心を打つことができると思うのですが・・・。

凶悪犯を減らす具体的な改善の有効な手立てが打てない中で、死刑廃止を唱えることは、責任ある政治家の発言としては説得力を持ちません。その辺の評論家と一緒です。政治家として地に足のついた責任ある発言をなさろうとするならば、有効な対策を提言し実行することにより説得力を増すことをお勧めします。今のK代議士の動向はマスコミ受けするならば何でもいいとの行動に見え、ピエロと同じでないかと受け取っています。

                             紅仙院 住職

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問責決議案ですか

民主党党首の小沢さんが今国会の終了に合わせて「問責決議案」を参議院に提出すると発言していました。問責決議案が参議院で通ったら福田首相は衆議院を解散して国民に信を問うことが憲政の常道であるとも言っていました。何か確証があるのでしょうか?

裏付けのないことを発言しても、サミットをはじめ、国の予算は緊急を要するということで適切な理由をつけて政権をそのまま継続した場合、小沢さんの発言は言いっぱなしで拘束力も説得力もない発言になってしまいます。

自民党が参議院で審議をすることに民主党の協力を得られずにうろたえていたこともありますが、民主党にきちんとしたパイプがなくて決定打が打てずに苦労していたと同じように、民主党が自民党を追い込もうとしても決定打が打てません。なんてったて衆議院は与党の絶対多数ですから。

仮に総選挙が例年の任期満了まで延びてしまえば、小沢さんは健康状態は持つのですかね。昨年の参議院選挙の勝利したときに、過労だと言って記者会見に出てこれなかった人ですよ。自民党を追い込む絶好の機会を逃したと思っています。

インド洋上における石油の海上給油の議決にも大阪の選挙が大切だと欠席しましたね。1議席取れたところで衆議院の議決には、何の影響もないのです。TVで敵前逃亡のような状況を報道されていたのです。国民はみんな見て知っているのです。国会の場で再議決の非道を目の当たりにして、選挙演説をしたほうが迫力はあったと思います。

民主党幹事長は、機会あるたびに今国会での問責決議案は出しても意味が薄いような発言をしてきました。その発言を打ち消すように、大事な時にいない党首が、確証の無い発言をしても、問責決議云々と言っても迫力に欠けます。

幹事長の発言から一転して、党首が問責決議案を提出すると発言したことは、党内が割れているという印象を持ちます。だれの目にもサミットを控え、福田総理が総辞職ないし、衆議院の解散をしないとわかりきった状況の中で小沢党首だけが解散に追い込むと力んでみても対岸の火事みたいなものです。影響力は全くありません。

このようなちぐはぐな戦術を進めていては、民主党のイニシャチブで政権の奪取を進めることは難しそうですね。結果として政権が転がり込んだとしても長続きは難しいかもしれません。

                             紅仙院 住職

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