« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月

麻生内閣の船出!

自民党の総裁選は、事前の予想通り「麻生さん」が第一回の投票で過半数を獲得し自民党総裁に選出されました。一昨日、参議院では異なった指名でしたが、両議院協議会の議を経て首班指名を受けました。目出度く麻生内閣の誕生です。

小池候補を除いて、3候補は入閣と党主要ポストに就かれました。民主党が代表選を実施しなかった分、自民党総裁候補のマスコミへの露出度も高く、国民にも注目度は高まったと思います。

自民党の総裁選の活況に反して、民主党は小沢党首の選挙区選定問題を提起してマスコミ受けを狙っていましたが、総裁選とはニュースバリューが違いました。さらに、党内の有力者が、選挙区変更で奇をてらうのはいかがなものかと異論も出ています。

世論調査によると、首相は小沢より麻生、政党は自民党より民主党という結果も出ているようです。今日、麻生総理が国連演説をして世界にお披露目がされました。月曜日に総理の施政方針演説が行われ、国内で本格的?な国会論争が実施されてすぐに総選挙になだれ込みそうです。

民主党は菅代表代行はじめ、一度民主党に政権を取らせてみてくださいと演説をしていますが、もっと気の利いた演説内容はないのですかね。任せて安心民主党的なキャッチフレーズをみんなで考えてください。高速道路をタダにしますもいいのですが、本当に財政的な裏付けができるのでしょうか?

ここが、民主党の説得力のない悲しさだと思います。民主党が政権を取ったとして、民主党の言うとおり進めて、赤字が出た時はどうするんですか? 財政の見込みが立たず言った通りのことができない時は、嘘をついたことになりますが、政策の停滞は国民生活にもろに影響が出ます。

いくらトップの数名が優秀であったとしても、党としての意見の統一はできていそうにもないようですし、国会議員のレベルが上がって政策の浸透がスムーズに進むには、相当な時間がかかりそうです。さらに、地方議会は圧倒的に人材不足です。上からの一方通行で政策を推し進めれば、国と地方のねじれ現象が起き、相当混乱が起こるのではないかと危惧しています。

代表代行が一度やらせてみてくださいと言いますが、解決していかなければならない問題が山積していて、本当に安心して任せられるのか不安がいっぱいです。

                           紅仙院 住職

| | コメント (0) | トラックバック (1)

総裁選5人の立候補活発に政策論争!

昨日、自民党の総裁選挙が告示されました。石原元政調会長、小池元防衛相、麻生幹事長、石破元防衛相、与謝野経済財政担当相の5人が立候補されました。記者会見を見ていましたが、基本政策はほとんど一致しており、景気の対応での税制など多少の違いで大きくぶれていませんでした。それでも、22日の投票日までの選挙期間に十分な論議を望みます。

あとは政治に取り組む姿勢ということになります。記者会見での記者の質問には相変わらずの勉強不足が気になりました。一番最初に「主張する政策と他候補との違い」を質問して回答がでていましたが、最後の質問に、他候補との違いをと質問していました。約1時間、真剣なやり取りのあった中で、最後の質問でぶち壊しです。

麻生氏は「経験」、石破氏は国防の知識、与謝野氏はがん経験、石原氏は若い、小池氏は女性ですか、ぐらいの回答のようでしたが、貴重な時間で平河倶楽部という日本の政治を扱う記者の集まりの質問の程度がこれでは、何とも言いようがありません。こんな程度ですかねという、しまりのない話でした。

大局を見ることができないのですかね。先輩記者も教えないのでしょうか。もっと勉強をして、的確な質問をすべきでしたし、幹事が記者を指名するときにどの程度の質問力があるか見極めて質問者を選ぶことが大切でしょう。また、100歩譲って、初めの会見を聞いていなかったにせよ、質問の最後に初歩的な質問をするなどもってのほかです。「KY」そのもので、勉強なさいと猛反省を促したい。クラブ全体の責任といえます。

他政党も自民党の総裁選にいろいろコメントしていますが、説得力を持ちません。民主党は、「総裁選ゴッコ」と言っていますが、このような演出を選択することができたのにしなかったということを悔いて、自民党を揶揄しているようで、選択を間違えた悔しがっている姿勢がありありとみて取れます。

「政策論議をする開かれた自民党、政策論議を封印した民主党。」天地ほどの違いを感じますが、時の流れで、封印した政党に政権が渡ったとしたら、悲劇的な状況が起こることは必然と思い、今から心配を禁じえません。民主党には、明るいイメージで政治に取り組んでほしいと望みます。

共産、社民、国民新党が国民の目線に立っていない、まやかしだと言っていますが、政権選択の土俵にも上れない政党の発言は「ごまめの歯ぎしり」に似た物言いに聞こえます。批評するばかりでなく、こうあるべきだ、この問題の論議をすべきだとの前向きの発言をして、なるほど小さいところにも筋が通っているという信頼感を醸し出す効果を狙うべきだと思います。小さいところには小さい所なりに発言の機会もあります。一寸工夫してサビの利いた台詞が欲しいですね! おざなりの発言では存在感は示せないでしょう。

                               紅仙院 住職

| | コメント (0) | トラックバック (0)

総裁選にぎやかに!

福田首相の退陣により、後継者を選ぶ自民党総裁選挙が行われます。麻生幹事長を本命として、与謝野経済財政担当相、石原元政調会長、小池元防衛相の4名で争われるようですが、谷垣国交相、棚橋元科学技術担当相の2名も動向をうかがっているとの報道です。

今月の22日の投票日を目指して総裁選で賑やかに政策論議をされたらいいでしょう。民主党が密室政治的に裏でいろいろの圧力も使って小沢代表に無投票になる情勢を作ったのと比べれば、これだけ候補者が出てくると自民党は開かれた政党であることの証明になります。

石原氏も小池氏も持論を戦わせるため名乗りを上げたこと立派だと思います。少なくとも同士20名の国会議員の推薦がなければ立候補ができないことを考えれば、それを応援する人も立派であると考えます。それだけ派閥の力が弱まり議員個人個人の相対的力が強くなったと言えます。政治の流れは、完全に変わっています。この変化の中から新しい息吹を生み出して欲しいと願います。

今回、与謝野、石原、小池の議員は自民党都連の所属になります。その意味では、都連の中は一層活発で賑やかになります。都市部は民主党が強いと言われますが、東京都選出の議員が議論を戦わすことになれば、都連の活動も活性化が図れると期待しています。東京から自民党の新しい風を起こしてください。

実りある議論を戦わせ、国民の信頼を頂き、将来に繋がる総裁選になることを祈ります。

                               紅仙院 住職

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »