総裁選5人の立候補活発に政策論争!
昨日、自民党の総裁選挙が告示されました。石原元政調会長、小池元防衛相、麻生幹事長、石破元防衛相、与謝野経済財政担当相の5人が立候補されました。記者会見を見ていましたが、基本政策はほとんど一致しており、景気の対応での税制など多少の違いで大きくぶれていませんでした。それでも、22日の投票日までの選挙期間に十分な論議を望みます。
あとは政治に取り組む姿勢ということになります。記者会見での記者の質問には相変わらずの勉強不足が気になりました。一番最初に「主張する政策と他候補との違い」を質問して回答がでていましたが、最後の質問に、他候補との違いをと質問していました。約1時間、真剣なやり取りのあった中で、最後の質問でぶち壊しです。
麻生氏は「経験」、石破氏は国防の知識、与謝野氏はがん経験、石原氏は若い、小池氏は女性ですか、ぐらいの回答のようでしたが、貴重な時間で平河倶楽部という日本の政治を扱う記者の集まりの質問の程度がこれでは、何とも言いようがありません。こんな程度ですかねという、しまりのない話でした。
大局を見ることができないのですかね。先輩記者も教えないのでしょうか。もっと勉強をして、的確な質問をすべきでしたし、幹事が記者を指名するときにどの程度の質問力があるか見極めて質問者を選ぶことが大切でしょう。また、100歩譲って、初めの会見を聞いていなかったにせよ、質問の最後に初歩的な質問をするなどもってのほかです。「KY」そのもので、勉強なさいと猛反省を促したい。クラブ全体の責任といえます。
他政党も自民党の総裁選にいろいろコメントしていますが、説得力を持ちません。民主党は、「総裁選ゴッコ」と言っていますが、このような演出を選択することができたのにしなかったということを悔いて、自民党を揶揄しているようで、選択を間違えた悔しがっている姿勢がありありとみて取れます。
「政策論議をする開かれた自民党、政策論議を封印した民主党。」天地ほどの違いを感じますが、時の流れで、封印した政党に政権が渡ったとしたら、悲劇的な状況が起こることは必然と思い、今から心配を禁じえません。民主党には、明るいイメージで政治に取り組んでほしいと望みます。
共産、社民、国民新党が国民の目線に立っていない、まやかしだと言っていますが、政権選択の土俵にも上れない政党の発言は「ごまめの歯ぎしり」に似た物言いに聞こえます。批評するばかりでなく、こうあるべきだ、この問題の論議をすべきだとの前向きの発言をして、なるほど小さいところにも筋が通っているという信頼感を醸し出す効果を狙うべきだと思います。小さいところには小さい所なりに発言の機会もあります。一寸工夫してサビの利いた台詞が欲しいですね! おざなりの発言では存在感は示せないでしょう。
紅仙院 住職
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