こんなことしていいんでしょうか?
あけましておめでとうございます。今年も皆様にとっていい年であることを祈ります。
今年は任期切れでもあり、衆議院議員の選挙が行われます。知名度をアップさせたいがためにポスターの貼付があちこちで見受けられます。内容面はポスターを通して伝わってこないのですが、この方法が今では唯一の方法なのでしょう。
都内のある選挙区のポスターを見て驚きました。第三者のいたずらならば双方のポスターがいたずらされるのでしょうが、片方のポスターは何とのなっていない。さらに、この近くの他の与党のポスターもいたずらがされています。おそらく現職の競争相手に対して本人がやったのではないでしょうが、支援者の誰かがやったのではないかと想像します。大人気ないことであると思います。
民主政治は、ルールを守ることが最低の条件です。ポスターへのいたずらは、表現の自由を認めない。いざとなれば相手に暴力を持って対抗すると言うメッセージを表明しています。最低ですが対抗馬のポスターを剥がしてしまえば、そのポスターを貼った人しか覚えていないと思います。切り刻んでそのまま残骸を残しておくといった「見せしめ的効果」を狙った冷血的な発想を感じます。そういった危険性を内包していることを表明している事例だと受け取っています。
たぶん、現状の情勢では、民主党が勝利するだろうと予想されています。昔、石原慎太郎の支援者が相手方のポスターにいたずら(同士討ち的要素がありますが)をして糾弾されたことがあります。あってはならないことですが、追い込まれた側が競争相手のポスターにいたずらをすることがあると思われます。しかし、強いと思われる側が競争相手に対していたずらを仕掛けることは慎まなくてはならないと思うのです。
ここ数日この前を通っています。支援者の一部の跳ね上がった方の行為かもしれませんが、党首と候補予定者のポスターはなんとも無くて対抗馬の候補者のポスターが無残な姿をさらしている。好ましい姿だとは思えないのです。表現の自由を守るという最低のルールを守る正々堂々の戦いでなくてはならないと思います。
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紅仙院 住職
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